Skip to main content

家づくり相談窓口
トピックス

2026.01.31 家づくりのお金・資金計画

年収〇〇万円ならいくらの家が“正解”なのか?無理のない資金計画の考え方

家づくりを考え始めると、必ず出てくるのが
「年収〇〇万円なら、いくらくらいの家が建てられるの?」
という疑問です。

ネットで調べると、

  • 年収の5倍まで
  • 6倍でも大丈夫
  • 借りられるだけ借りてOK

など、さまざまな情報が出てきて、
「結局どれが正解なの?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、
“正解の金額”は年収だけでは決まりません。


「借りられる金額」と「返せる金額」は違う

住宅ローンの話でよくある落とし穴が、
借入可能額=安全な予算だと思ってしまうことです。

金融機関は
「この人はいくらまで貸せるか」
を基準に審査します。

一方、家づくりで本当に大切なのは、
**「無理なく返し続けられる金額」**です。

ここを間違えると、

  • 住宅ローンは通ったけど生活が苦しい
  • 旅行や外食を我慢する生活になった
  • 教育費が不安になってきた

といった状況になりやすくなります。


年収別|一つの目安になる考え方

あくまで目安ですが、
住宅ローンの年間返済額は「年収の25%以内」
に抑えると、家計に余裕を持ちやすいと言われています。

例えば、

  • 年収400万円 → 年間返済100万円以内(約8.3万円/月)
  • 年収500万円 → 年間返済125万円以内(約10.4万円/月)
  • 年収600万円 → 年間返済150万円以内(約12.5万円/月)
  • 年収700万円 → 年間返済175万円以内(約14.5万円/月)

ここから金利や返済年数を考慮して、
逆算して「家の予算」を考えるのが基本です。


「家の価格」だけで判断してはいけない理由

年収別の目安を見ると、
「じゃあ〇〇万円の家なら大丈夫だな」
と思いがちですが、ここにも注意点があります。

家づくりでは、

  • 建物価格
  • 外構工事
  • 諸費用
  • 引っ越し・家具・家電

など、建物以外の費用も必ずかかります。

つまり、
家の価格=住宅ローンの金額ではない
ということです。


共働き前提の資金計画は慎重に

最近多いのが、
「共働きだから大丈夫」という前提で組む資金計画です。

もちろん共働きは大きな強みですが、

  • 出産・育休
  • 転職
  • 体調不良
  • 働き方の変化

など、将来ずっと同じ収入が続くとは限りません。

そのため、
どちらか一方の収入でも最低限回るか
という視点を持っておくと、安心度が大きく変わります。


「正解の金額」は家庭ごとに違う

ここまで読んでいただくと分かる通り、
年収〇〇万円なら〇〇円、という
一律の正解は存在しません。

  • 家族構成
  • 車の台数
  • 教育方針
  • 貯蓄額
  • 将来の働き方

これらによって、
同じ年収でも適正な家の予算は大きく変わります。


まとめ

年収〇〇万円ならいくらの家が正解なのか?
その答えは、

「借りられる金額」ではなく
「無理なく暮らし続けられる金額」から考えること。

これが、後悔しない家づくりの一番の近道です。

家づくりの資金計画は、
早い段階で整理しておくほど、不安が減り、選択肢も広がります。

「自分たちの場合はいくらが適正なのか?」
そう感じた方は、第三者の視点で一緒に整理してみるのも一つの方法です。

LINEで相談