
住宅ローンの基本知識!後悔しないための資金計画のポイント
1. はじめに
住宅ローンの仕組みを正しく理解し、資金計画を立てることは家づくり成功のカギ。
家の本体価格だけに気を取られて、「あとからこんなにかかるなんて…!」と後悔する人も少なくありません。
このブログでは、住宅ローンの基本と、計画的に進めるためのチェックポイントをわかりやすく解説します。
2. 家づくりにかかる費用の全体像を把握しよう
家づくりに必要なお金は「本体工事費」だけではありません。主に次の3つに分類されます。
- ① 本体工事費
建物そのものの建築費。ハウスメーカーの「坪単価」に含まれる部分です。 - ② 付帯工事費
外構・解体・地盤改良・上下水道工事など。
目安:100〜300万円程度 - ③ 諸費用
登記・ローン手数料・火災保険・家具家電など。
目安:100〜200万円程度
➡ 本体工事費のほかに、20%前後の追加費用を見込んでおくと安心です。
3. 住宅ローンの金利タイプを理解しよう
- 固定金利:金利がずっと変わらず安心。将来の支払い計画が立てやすい。
- 変動金利:初期金利は低いが、将来的に上がるリスクあり。
- 固定期間選択型:5年・10年など一定期間は固定。その後に再選択。
4. 「借りられる額」ではなく「返せる額」で計画を立てよう
銀行の「借入可能額」はあくまで目安。
教育費・老後資金なども含めて、将来的な支出も視野に入れた計画が大切です。
▶ 年収の25〜30%以内の返済が目安!
5. シミュレーションで将来を見える化
月々の支払額・ボーナス返済・金利上昇時の影響などを事前にシミュレーションしましょう。
例)3,000万円借入/35年/金利1% ⇒ 月々 約8.5万円
6. よくある失敗とその対策
- 外構工事を見込んでおらず、入居後に資金不足
- 家具・家電・引っ越し代を想定していなかった
- 頭金ゼロで毎月の返済がきつい
- 変動金利のまま金利が上昇し返済が困難に
➡ 「最初に全体費用を見える化すること」が失敗防止の第一歩です!
7. まとめ:資金計画が家づくりの成功を左右する!
住宅ローンは人生最大の借入です。
金利・費用・返済プランまで含めて慎重に計画しましょう。
「よくわからないから…」と後回しにせず、早めの準備が成功のカギです。
8. 家づくりの資金に不安がある方へ
信州の家づくり相談窓口では、無料で資金相談や住宅ローンのシミュレーションを行っています。
地域密着だからこそできる、土地条件に合ったアドバイスや将来を見据えたサポートをご提供中です。
▶ ご予約はWEB・LINEにて24時間受付中!お気軽にご相談ください。